Top Page コンディショニング動作トレーニング 左利きだったのに

2004年12月21日

左利きだったのに

その子は生まれつき左利きでしたが、「日常生活に不便だろう」という考えから、右利きに矯正されました。

彼は小学生になってサッカーを始めましたが、左足には苦手意識があり、思うように蹴るには苦労している様子です。

正直言って、右足でも左足でもさほど差は無く、どちらもあまり上手ではないのですが、右足で蹴るのを優先して練習してしまっているようです。

ある時、「君は生まれつき左利きだったんだぞ」と教えてあげましたが、一言「うそぉ」という返事が返ってきただけで、「左利きだった」という意識はとっくに無いようです。

彼に、フェイントを教えた事がありましたが、正直驚きました。
右足でも左足でも、鏡に映したように体がぶれることなく、同じリズムでフェイントができるんです。

これはきっと、初めて学ぶフェイントに関して、右側とか左側とかいった意識が働いていないからでしょう。自然に動きのバランスが取れているんだと思います。

彼は、今の小学生チームに入ったばかりの頃からゴールキーパーをやっているそうです。

Trackback URL

Comments

  • 彼も今や中学生です。Jのジュニア・ユースチームでゴールキーパーを続けています。さすがに練習が厳しいようで、「小学生の時にもっと練習をしておけば良かった」とこぼします。そして、「両脚で蹴ることができるのは、スゴイ」、「両脚で蹴れるようにしておくんだった」と、とっても後悔している様子です。

    必要な場面に出会さないと、無理して苦労はしようとしないものです。

    ちょっと気づくのが遅かっただけのこと。その代りに、きっと他のことができるようになっているはずだから、それらを無駄にしないためにも、今からでも遅くないから、両脚で蹴る練習をしような。

blog comments powered by Disqus

Tweet this page