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2005年04月24日

すねあてとスパイク

僕のこどもは練習中にすねあてを身に付けてはいません。すねあてをして自分の身を守ることは大事な事ですが、「相手にケガをさせない」という事のほうがもっと大事です。

こどもが練習中に行うミニゲームで、チームメイトに怪我をさせてしまう事は滅多にないはずですし、そう願っています。

自分がすねあてをしているから、蹴っても蹴られても痛くないからという理由で、むやみやたらに脚を振り回し、チームメイトに怪我をさせてしまうのでは、本末転倒だと思います。

同じ理由から、チームで練習をする時には、できるだけスパイクを履かせない事にしました。

今では体のバランスが整い始め、スパイクに頼らなくても滑る事はありませんし、むしろ、転ばないようにバランスを保つ事が必要です。

僕のこどもの脛にはあざがいっぱいありますが、サッカーでできたものばかりではありません。

木登りをしていて、転んで、ぶつけて...
こどもですから、遊んでいれば怪我をします。
こんなものは、こどもの勲章だと思っています。

僕自身、サッカーの道具にはこだわりがありますし、こどもにもいい道具を使って練習させたい気持ちはあります。

だけど、

見てくれの良さよりも「気持ち」。
これが日本のサッカーには必要だと、最近考えるようになりました。

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