2005年11月22日

何を得るのか?

毎週一回、たった一回しかできない親子練習のメニューの中で、
CoordinationTrainingの一つという位置づけをして、ボールリフティングを行ってきた。

だけど、始めたばかりの練習、覚えたての技術という事もあり、
こどものボールリフティングは、まだ練習になっていない。

ワンバウンド・リフティングでは、ボールの後を追いかけながら蹴り上げては一休み、
ノーバウンドで挑戦しても、ほんの数回ただ足に当てて蹴り上げはするものの、
最後は蹴り損ねたボールの後を追いかけて一休み。

この「一休み」は、ただ闇雲にボールを蹴り上げ続けるのではなく、
ボールをどうしたいのか?そして、その後で何をするのか?を、
イメージしてから始めるために、僕がこどもに指示した事。

ボールに追従して動かされるのではなく、
ボールをコントロールしなければサッカーにはならないからね。

だから、現状のこどもの練習として考えるのであれば、
この「一休み」をしないのなら、ボールリフティングなんてしないい方がイイ。

また、僕の場合、あらかじめ設定してある目標を達成するか、
それに代わる何かを得られるまで一つの練習を終える事はしない。

そんなこんなで、このボールリフティングのために、30分近くの多くの時間を費やしている。

では、30分近くの時間をかけて行っているこの練習から、
こどもは果たして何を得ているのだろうか?

「一休み」の間にイメージした、イメージ通りにボールをコントロールできたかできなかったか、
これに尽きてしまうのではないか?

クーバー・コーチングの講習会で、アルフレッド・ガルスティアン氏が、
「ボールリフティングで得ようとするものは、ボールマスタリーで得ることができる」
と言われた。

たしかに、同じ30分という時間をかけて行うとするならば、
ボールリフティングよりもボールマスタリーのほうがいい、と僕は思う。

30分もあれば、集中して5種類ぐらいのドリルは練習できるだろうな。

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