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2005年12月31日

シュートが入らない

NTCでもシュート練習をしていました。

無人のゴールの真ん中を狙って強く蹴るシュートは良いのですが、指定されたターゲットを狙ったり、ゴールの中にコーチが入っていたりしただけで、とたんにシュートが入らなくなるようです。

そんな選手達が、なぜか皆同じようなフォームだったのは不思議でした。

置かれているコーンに当てようとする時も、バーに掛けられたビブスを狙う時も、彼らはいつも立ち足をボールから離して置き、蹴り脚を斜めに振りだして蹴っていました。

一度ボールをコントロールしてから蹴るシュートでは、せっかく良いタッチでボールを前に置いているにもかかわらず、なぜかわざわざ後に数歩下がってから蹴りにいく選手が多くいました。

これは、一度下がって大きく踏み込むつもりなのかと思えば決してそうではなく、ただ習慣で行っている悪い癖のようです。

シュートを決めている選手は、自分のキックを持っているように見えました。
彼らはターゲットの位置や距離に応じて、蹴り方を工夫しています。

インサイドキックで、正確に転がすことも、強く浮かしたボールを蹴ることもできる選手はいましたが、僕が見た範囲では、インステップキックを上手に蹴る選手を見つけることはできませんでした。

彼らは全体的に踏み込みが小さく、強いシュートをコントロールすることが苦手なようでした。

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