Top Page コンディショニング ストレッチング ヨガ・プラウ - yoga plough -

2006年01月13日

ヨガ・プラウ - yoga plough -

トータル・ボディ・トレーニングは、第6章「健康に悪影響を及ぼしかねないトレーニング」で、危険なトレーニング種目リストを挙げています。

このリストは危険性の高いものから順に挙げているのですが、

出典:Stretching No-No's

その一番最初にあるのが、このヨガ・プラウです。

このトレーニング種目は多くのランニングの本や雑誌で推奨されているけれども、特に危険なものである。
頸部の主な動脈の1つを締め付けるので卒中の原因ともなる。
また、腰部に対しても破壊的な影響がある。
即ち、この無益で有害なトレーニングを行うと、重度の腰部損傷を生じることになる。
利点について立証された事実はなく、多くの被害をもたらすことは確実である。

とまで書かれています。

また、「フィットネスにまつわる医学を学ぶ 医学ノート」の(9)『知ってるつもり』のストレッチング?にも、

柔軟性だけに注目した危険性の高い過伸展ストレッチングを実施する必要性(実施することが競技に役立つか)を再考すべきで、身体が硬いことに起因する障害より、ストレッチングによって障害をきたす危険性が多いことはあまり知られていません。

と書かれています。

しかし、イラストでわかるストレッチングマニュアルには、

腹部に余分な脂肪がある場合は、肺と心臓を圧迫して呼吸を妨げます。
しかし、この運動は、柔道、レスリング、武道、ヨガを行っている人には重要です。

とありました。

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