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2006年02月01日

強化とコンディショニングのイメージ

スポーツジムのトレーナーが作ってくれるトレーニングメニューに飽きてしまって、自分でメニューを作るようになってから、20年近く経つんだ。

最初のうちはただ闇雲に筋肉を大きくして、かえって動きが悪くなってしまったり。
なんの知識もなく、プロテインなんか飲んで思いっきり太ってしまったり。

自分の身体で失敗を体験して、今のメニューに行き着いたんだけど、内容はほとんど10年程前のものと変っていない。

瞬発力も欲しいし、持久力も欲しい。パワーだってあった方がイイ。
上半身も下半身も鍛えておかなくっちゃ...と、ずいぶんと欲張りなメニューだった。

今シーズンは登録チームを辞め、怪我のリハビリを繰り返しながら、サッカーをすることなくトレーニングだけしてきて、やっと頭の切り替えができた。

必要なところだけトレーニングすればいいんだ。
怪我をしないために全身のバランスを整えて、バランスを保つために弱いところを補強すればいいんだ。

同じ器具だけを使って、同じ部位だけを個別に鍛えていたから、特定の可動域だけが強くなってしまった。

それぞれの部分がバラバラに動いて連携しなければ、強い部分と強い部分とを連結する部分が故障する。

故障している間も、別の部分だけ鍛えてしまうから、ますますバランスが悪くなる。

去年の暮れ頃からずっと、図書館に通って関連図書を借りてきては読みながら、トレーニングメニューを見直してきたんだけど、少しずつだけどメニューが変ってきた。

今頃になって、強化とコンディショニングのイメージが掴めてきた。

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