2006年02月07日

体幹スクワット

前頸骨筋を強化するために、シーテッド・トウ・レイズを行っていました。

僕の場合、ベンチに座り両足の踵を台の上に乗せ、つま先を宙に浮かした状態にして、両足の甲にウエイトを置き負荷をかけ、つま先を引き上げるように行っていましたが、両膝を痛めてしまってからは、このエクササイズは行っていません。

どんなトレーニングでもそうですが、オーバートレーニングは怪我の原因になります。

前頸骨の強化が目的であるならば、本来ウエイトで負荷をかける必要な無く、ゆっくりと回数をこなせばよかったんじゃないかと、今になって思います。

今は、体幹のトレーニングを兼ねて、体幹スクワットを行っていますが、これは効きます。

スクワットも下手をすると膝を痛める原因になるのですが、僕が行っているスクワットは、無負荷で、しかもこれ以上ゆっくりは動けないというぐらいゆっくり動作するので、リハビリ中の僕にはもってこいだと思っています。

基本の動作は、普通のスクワットと同じです。
ただ、動作の際に体幹を意識して、その体幹を織り込むようにしゃがむだけです。

言葉にすると、簡単に思われてしまいますが、単純な動作をゆっくり繰り返すことは、とても難しいんですよ。

おまけに、前頸骨筋を強化するために、台の上に土踏まずから踵よりの部分だけを乗せ、つま先を宙に浮かせた状態で、このスクワットを行いますから、10回も連続してできません。

腓腹筋やヒラメ筋のあたりにも効いているようなので、足底筋膜炎(足底腱膜炎)のリハビリにもなっているように思われます。

階段のような段差のあるところであればどこでもできますが、段差がありすぎると危険です。

バーベルのウエイトぐらいの厚みがあれば充分かもしれません。

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ドイツ戦をみていて、「やっぱり当たり負けしているな」と思った。 当たり負けといえば、最近どこかの記事で読んだなと思いだし、 古新聞を検索、24日付の日経新聞「サッカーの科学」にあった。

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