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2006年02月24日

世界をリードする ブラジルサッカー

世界をリードする ブラジルサッカー―メンタルからテクニックまで学べる

世界をリードする ブラジルサッカー
メンタルからテクニックまで学べる
著者: アデマール・ペレイラ マリーニョ
出版社: 日本文芸社
発売日: 1998/12

僕は図書館で借りてきましたが、
残念ながら、この本は現在(2006/02/24)品切れです。
Amazonのユーズド商品から探すとあるかもしれませんね。

一番最初のページ、
p.24「Step1 MIND」には、サッカーに取り組むための考え方が書かれています。

(自分流を見つけよう)には、

残念ながら、サッカーは教えられるスポーツではありません。教わるとどうしてもプレーは受け身になってしまいます。日本にも『芸を盗む』という言葉があります。教えてもらうのを待っているのではなく、自分から積極的に勉強するのです。ブラジルには数多くの名プレイヤーがいます。でも誰一人として同じ特徴を持った人はいません。自分の特長を生かしたサッカーを見つけましょう。

と書かれていました。

つづいて、
(手段はいろいろ)、(大切なのは目的)、(自分の能力を知ろう)、
(頭と体)、(ゲームをしよう)、(得意なプレイを作ろう)、
(セーフティー・ファースト)、(判断力をつけよう)とあります。

この後のStepには、
(リズムとバランス)、(反動はつけない)、(落としてもOK)、(体がかってに動く)、
(新しい技を作ろう)、(ドイツはブラジルの逆)、(ぶかぶかの靴)、
(三本指)、(上級生とプレーしよう)、(ビジョンを持とう)、(裸足で蹴ってみよう)、
(次を考えるクセを)、(優しいパス)、(マリーシア)、(「上手いのはペレだけ」)など、
おいしいネタが満載です。

難しいことは一つも書かれていませんが、とてもイイ本だと思います。

あとがきには、

(略)いろいろな人の意見を聞いて、数多くのサッカーを見て、自分なりのサッカー理論を整理してください。
そしてサッカーを愛してください。(略)

とありました。

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» トレーニングの目的 from footbrain

例えば「フェイント」がなんであるかを理解できていないと、 フェイントが上手くできただけで満足してしまい、 次の動作が完了しないまま、本来の目的に到達せずに終わってしまう。

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