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2006年03月20日

サッカーのコミュニケーション

コミュニケーション【communication】とは、

社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。「―をもつ」「―の欠如」

動物どうしの間で行われる、身振りや音声などによる情報伝達。

[補説]「コミュニケーション」は、情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通、心の通い合いという意でも使われる。「親子の―を取る」は親が子に一方的に話すのではなく、親子が互いに理解し合うことであろうし、「夫婦の―がない」という場合は、会話が成り立たない、気持ちが通わない関係をいうのであろう。

とある。

だから、僕が「マノン」って言われた時に、 「僕にはマノンじゃないな」って感じたのだとしたら、コーチングしてくれた仲間に対してこれを伝えなければ、コミュニケーションとは言えないんだ。

じゃあ、どうやって伝えるか?

まさかゲーム中にプレイを止めて、「いまのは違うよ」なんて言うわけにはいかないから、対戦相手を背負っている状態でもターンをして、「ほら、そうじゃないでしょ」ってところを見せなければならない。

行動で意思表示をするしかないよね。

だけど、必ずしもこのターンと突破が上手くいくとは限らないから、あとでコーチングしてくれた仲間との「すりあわせ」は必要になるよね。

このときも、仲間に歩み寄って会話ができればいいんだけど、そうはいかない場合のほうが多いし、敢えてそうしない方がイイ場合のほうが多い気がする。

こんな時は、仲間に一言「サンキュー」でも通じるかもしれない。
仲間が遠くにいたら、名前を呼んでサムアップするってのもいいよね。

コーチングしてくれた仲間に対して、「ありがとう」って、意思表示をしておかないとね。

こうやって意思表示を繰り返していく過程で、

「あいつだったら、あれぐらいならターンできる」とか、「ターンさせてあげないといけない」とか、「ターンした後に備えておこう」とか、仲間が感じてくれるようになるはず。

こうなってくると、サッカーはとっても楽しくなる。

僕は、これがサッカーのコミュニケーションだと思うな。

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