2006年08月16日

四本の脚

肩甲骨と骨盤、手のひらと足との関係。

今までは、これらをバラバラに考えていたから、いまいちピンと来なかったんだ。

腕と脚じゃなく、四本の脚。
手と足じゃなく、四つの足。

二足歩行ができる動物のエゴだったのか、
自分が動物だって事を忘れていたのか、

こんな簡単なことに気付かなかった。

昨日、Tarzan(ターザン)2006/07/26発売号にあった肩胛骨の構造図を、
何気なく見ていたら気付いたんだ。

Tarzan (ターザン) 2006年 8/9号■Tarzan (ターザン) 2006年 8/9号の目次
14 逆三もメリハリボディも、望みのカラダは体幹で作れ!
22 ボディケアの急所、体幹を自分でコンディショニング!
26 体幹を意識する人の背中は、なぜ美しくなるのだろうか?
31 上半身のコアを動かすための重要なファクターは肩甲骨に。
38 股関節と骨盤はカラダを支え、動きを制御するカナメなのだ。
48 〈チーム雪印〉のジャンプを支える体幹トレーニング。
95 目指せ! 骨盤美人。

肩胛骨も骨盤も同じじゃないかってね。

犬や猫にしてみれば、前脚と後脚が連動するのは当然のこと。

連動無しにバラバラに動いてしまったら、歩けるはずがない。

ヒトはこの連動を忘れてしまったがために、身体のパーツに無理をかけているのではないか?

犬や猫が、四本の脚をコントロールするために特別な意識をしているとは思えない。
この連動は、四本の脚を持つ動物の自然の姿だった訳だ。

肩胛骨の機能、骨盤の機能なんて別々に考えてしまうから、きっと解りにくかったんだろうな。

街角で猫にあったら、そっと観察してみようかな。

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