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2006年09月22日

ユニバーサルデザイン

サッカーをしていると、「利き脚はどっち?」って真顔で聞かれる事がある。

以前は「両方」なんて答えていたけど、
その度に「ホントカヨ?」ってな顔をされてしまうので、
「細かいタッチなら左足かな」って答えておく。

「じゃあ右足は?」って聞かれたら、「普通に蹴れるよ」って答える。
「左利きなんだ?」って言われたら、「違うよ」って言っておく。

正直言って、サッカーやってて利き脚なんて意識した事は無い。
「ヘエ、スゴイジャン」なんて言われても、「そうかな?」って思う。
どっちの足も抜群に上手いって訳じゃないからね。それなりで充分。

走り幅跳びも走り高跳びも、左足で踏み切るけど、
歩く時も走る時も泳ぐ時も、左右を意識した事はない。
(クロールの息継ぎは左でしかできないけど…)

箸は、家族みんなが右手で持っていたから真似をした。
グローブは、親父のお下がりを使っていたから左手につけてた。
はさみは、右手でしか切れなかったから、右手で使った。

右手を使わないと不便な世の中だったから、右手が先に器用になっただけの話。

右手が先に器用になってしまったから、左手をわざわざ使う必要はない。
箸を左右で持つ必要はなかったし、
野球では、ボールを左右で投げる必要はなかった。
やればできたんだろうけど、
グローブを左右二つ買う程、野球が好きだった訳じゃない。

最近は、ユニバーサルデザインって言うの?
左手でも使えるはさみがあるから、左右で使うし、(切り絵師じゃないし)
歯ブラシなんて、もともとどっちでも良いようにできているから、
その日の気分で、左手も右手も使う。(おかげで虫歯だらけ)

だけど、左手で字を書こうとは思わない。
今更苦労して左手で字を書く必要がないから。
僕の右手は怪我の後遺症で少し不自由なんだけど、

それでも左手よりは上手く書けるから。

足よりも器用に動かせるはずの手でさえ、「いまさら」って思ってしまうんだから、
右足で充分蹴る事ができる子、右足でしか蹴る事ができない子が、
わざわざ左足で蹴ろうとするものか?

サッカーは、左右対称。
右回りでも左回りでもないし、
唯一必要な道具は、右にも左にも転がってくれるボールだけ。

まずコーチが「利き脚」を意識しない事。
間違っても、「利き脚はどっち?」なんて子供に尋ねない事。
こどもに利き脚を意識させない事。
どちらの脚も同じように使わないとできないようなトレーニングを工夫する事。
こどものうちに早く気づかせてあげる事。

左右の足が全く同じように使いこなせる必要はない。
左右の足がそれぞれ個性を持っていてもイイでしょ?

だけど、左右を区別(差別?)しちゃいけない。

サッカーはユニバーサルデザイン。
左右を意識する事も、意識させる事も必要ない。

最初が肝心。
だけど、遅くはない、気がついたらすぐに始めよう。

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