2007年01月06日

基本中の基本

僕がサッカーを始めたばかりの頃に覚えた言葉。
今でも子供と練習をするときには必ず、何度も口にする言葉。

日本代表がワールドカップへ行くようになっても、
戦術や練習方法が変わっても、変わる事がない大切な言葉。

NTCの講習会でも、何度も表現されていた言葉。

やっぱり、これが一番大事な事なんだな。

"Kick and Move"  "Meet the ball"  "Look around"

二人っきりで練習をしていると、これがとっても大事だって事がよく解る。

ただのパス交換やキックの練習でも、
向かい合って動かずに蹴り合っていたのではサッカーにはならないもんね。

蹴ったら動き、ボールを迎えに行く…

日本サッカー、体力消耗しやすい「キック」多い?
で書かれている事は、視点が違うだけで同じ事だと思うな。

立ち止まったままボールを受け、足元にボールを止めて、それからボールを蹴る。

だから、ボールを蹴る前の予備動作が小さくなって、
蹴った後の動作は無く、その場に止まってしまう。

ボールを迎えに行って、自分が行くべき場所へボールをコントロールしておき、
動きながらボールを蹴れば、蹴った後に立ち止まっている事のほうが難しい。

蹴ったら「次」を続けるために動くのも、回りが見えていれば、これも又当然。

30年前に既に当たり前だった事が正しく伝承されていないから、
視点がぼやけてしまうんだろうと思うな。

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» 日本サッカー、体力消耗しやすい「キック」多い? from footbrain

これは、YOMIURI ONLINE(読売新聞)の2007年1月4日付けの記事(www.yomiuri.co.jp/science/news/20070104i401.htm)ですが、リンク先が削除されてしまったようなので、以下に引用させて頂きました。

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» 2007.09.15の練習メニューから from footbrain

いまやってやる。次こそできるようになってやる。絶対にうまくなってやる。って、 自分に言い聞かせなければ、おとうさんとの練習には付いて来られない。

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» 技術レベル from footbrain

個人技のレベルが高いというのは、あくまでも動きが止まったときの技術についてであり、 サッカーの全てのプレイは動きの中で行われるものであるが、その動きの中での技術はまだまだレベルが低い。

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