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2008年02月19日

見つけて蹴る

ゴールは動かない。
だけど、仲間は動く。

鬼ごっこだって同じ。
動かない相手と動く相手、捕まえやすいのはどっち?
こどもにだって解る、当然の事。

理由は単純なんだ。
だから、ボールだけ見えていればいいんだ。

探す必要がないからね。

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2007年07月05日

進化しろ

「サイド攻撃ってどうしてやるんだ?」って聞いたら、「解らない」だって。

コーチに言われたから、その通りにやっているだけなのか?

どうして、サイド攻撃なんだろ?とか、
サイド攻撃をすると何かいい事があるのかな?とか、疑問に思わないのか?

どうしてサイドから、ゴールラインまでえぐってクロスを入れなければならないんだ?
他に攻撃する方法は無いのか?

クロスだけ入れていれば攻撃ができるのか?
クロスを入れる目的はなんだ?

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2006年10月29日

チャンス

今日は、リーグ戦の最終戦のはずだった。
一昨晩の夜中から体調を崩し、今日の試合には参加できないはずだった。
今日の試合はメンバーの都合がつかず、9人で試合をしなければならない状況だった。

「雨が降ればいいな」って正直思っていた。

短時間にたくさんの雨が降ってくれたおかげで、
試合会場のグラウンドコンディションが不良になり、試合は中止。

仲間や他のチームには気の毒だったけど、僕には…

その後、天気が良くなり、体調も良くなってきたので、こどもと球蹴りができた。
今日は、穏やかにのんびりと練習をするつもりだったけど、
終わってみればいつもと同じだった。
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2006年10月21日

3人目の動き

今日の練習試合では、29日のリーグ最終戦に備えて、3topsの真ん中以外のポジションを経験しておく事と、パスの受け出しのポジションとタイミングを確認する事の二つを目的にしていた。

だけど実際は、チームのメンバーの人数が足りず、相手チームからの助っ人さんを加えての試合になってしまった為に、これらを充分にかなえる事はできなかった。

「パスを受ける」に関しては、スペースに欲しい僕の動きがうまく噛み合っていなかった。

「パスを配る」に関しては、アーリークロスのキックの質については確認ができ、タイミングについては、受ける側からの要求を聞き出す事ができた。

それからもうひとつ、大きな課題を見つける事ができたのは大収穫だった。

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2006年09月11日

僕らのサッカー

昨日は炎天下の河川敷での試合。
キックオフが12時30分。
グラウンドは雑草が伸びてて、その緑が日差しを跳ね返している。

大きな日焼けマシーンの上でサッカーをしているような感じ。

立っているだけで暑いから、早めに一点取っておきたいなって考えていたら、さすがだね、一日に3試合もこなす程のサッカー大好きのMF、Mさんがミドルシュートをたたき込んできれた。

たたき込むと言うよりは、投げ入れるってかんじの山なりシュートで、蹴った後の本人が一番びっくりしていたんじゃないかな?
暫くのあいだ固まっているように見えたけど...

これでずいぶん楽になったんだ。

昨日のスコアは5対0だったんだけど、5人の選手が得点している。
FWが3、MFが1でDFが1だったかな。

ストライカーなんて居なくっても得点できるし、相手にしてみればターゲットが絞れないから守りにくいはず。

僕は2点目をゲットした。
味方DFが相手ゴール前にクリアしたボールを追いかけて、ドリブルからのシュートだったんだけど、アレはオフサイドだったんじゃないかな?

こどもが観ている前で、審判が笛を吹く前にプレイをやめる訳にはいかないから、思いっきり走って、思い切りシュートしたんだけど、

結局、審判の笛は得点を認める笛だったって訳。

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2006年08月25日

独り占め

サッカースクールが始まる前の時間はいつも、コーチにシュートを蹴ってもらって、こどもはゴールを守って遊んでいる。

「GKが好きなの?」と、スクール仲間のおとうさんに聞かれた事があるけど、おそらくゴールキーパーが好きな訳ではないと僕は思う。

ゲームの時、順番でGKをする約束で、自分がGKをする順番の時でも、おとなしくゴール前に居た試しなど無く、

「GKも攻撃して良いんだぞ」と言ってくれたコーチの言葉を丸飲みして、いつもフィールドプレイヤーと一緒にプレイしているぐらいだから...

「ピンチの時には誰よりも速くゴールを守りに戻らないとね」って言われた事も、忘れてはいないようだけど、

ボールに触りたい、ボールを持っていたい、シュートしたい

この気持ちは、誰にも負けないんだろうな。

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2006年06月20日

指示の声

僕は試合中、仲間に声をかけ続けます。

これは、仲間に声をかける事で試合に入り、集中を切らさないための方法で、正直な話、仲間のためを思って声を嗄らしているだけではありません。

クリア、あがれ、簡単に、上、前へ、外へ...

黙っている時は、自分がプレイしている時だけですから、僕を黙らせたかったら、ボールを持たせるしかない。遊びたくって仕方がない「犬」と同じですね、まったく。

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2006年04月04日

ラストパス

練習メニューを一通り終え、グラウンドの真ん中あたりに立っている子供に向かって、ボールを蹴る。

転がってきたボールをみながら、「どうするの?」ってな顔をしているけど、僕がタッチライン沿いをゴールに向かって走り始めたら、解ったようだ。

トラップせず、僕の行き先に向かってパスを返してくる。

「あれ、忘れちゃったのかな?」って顔をして、もう一度こどもがいたところにパスを返すと、

「あ、そうだった!」ってな顔をして、ゴール前まで移動している僕にパスをしてから、走り出す。

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2006年03月31日

黄色とオレンジ

指導者の皆さん、「色弱」について、どのくらい知っていますか?

赤、緑、黄、オレンジの4チームに分けられてミニゲームが始められました。
僕は黄色チームになり、4色のビブスの中から黄色を自分で選んで着ました。

対戦相手は、オレンジのビブスを着たチームでしたが、僕は何度もパスミスをしてしまいました。しかも相手の選手にパスをするという致命的なミスです。

でも、僕は味方だと確信してパスをしているんです。

僕は以前、小学校の健康診断で「赤緑色弱」だと言われました。赤と緑の区別が付きにくいことは、自覚していましたが、黄色とオレンジも区別しにくいんです。

結局、ゲームを楽しむことはできませんでした。

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2006年03月20日

サッカーのコミュニケーション

コミュニケーション【communication】とは、

社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。「―をもつ」「―の欠如」

動物どうしの間で行われる、身振りや音声などによる情報伝達。

[補説]「コミュニケーション」は、情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通、心の通い合いという意でも使われる。「親子の―を取る」は親が子に一方的に話すのではなく、親子が互いに理解し合うことであろうし、「夫婦の―がない」という場合は、会話が成り立たない、気持ちが通わない関係をいうのであろう。

とある。

だから、僕が「マノン」って言われた時に、 「僕にはマノンじゃないな」って感じたのだとしたら、コーチングしてくれた仲間に対してこれを伝えなければ、コミュニケーションとは言えないんだ。

じゃあ、どうやって伝えるか?

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