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2009年08月05日

砂の上を走る

練習の時は一生懸命に走るくせに、試合の時にはどうして走らないんだろう?

そんな訳ないよなぁって、不思議に思っていたんだけど、前日に雨が降って湿ったままのグラウンドを走ってみてよく分かった。

それはまるで、海岸の砂の上を走っているようだった。
そういえば、「走り出す時に滑る」グラウンドだって言ってたっけ。

足首を突っ張った状態にして、つま先だけで蹴って走ろうとすると、深い砂のようなグラウンドにつま先が食い込んで力が吸収されてしまう。

身体が前に進んでくれない。
これじゃ、走りたくっても走れないよな。

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2008年12月12日

縄跳びで走る

僕のダイエットとリハビリが目的で、公園のトラックを走り始めたのが何年前だろう?
走り終わると「かえるコール」して、こどもに風呂の支度をさせていたっけ。

「マラソン大会の練習がしたい」って、こどもが一緒に走るようになり、結構走れるようになってきた頃に、「くるくる回っているだけじゃつまらない」って言いだしたのがきっかけで、公園の中のコースを走るようになった。

一緒に走ってくれる仲間がいるってイイよね。別に何か話をする訳じゃなくても、横にいてくれるだけで充分。

だけど、一緒に走ってくれるのなら、こどもにも明確な目的を持たせよう。マラソン大会が終わって、走る意味が少し薄れてしまっているこどもをみていて思い、始めたのが縄跳びで走ること。

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2008年04月07日

変拍子でドルブル

のドリブルはのドリブルですが、
のドリブルは組み合わせのドリブルです。

一連の組み合わせとして動作します。

については、

音楽は多くの場合、心臓の鼓動や人の足音のような、一定の間隔を持った音の繰り返しが、その基本になっています。このとき、この音のひとつひとつを「拍」といいます。

拍はまた、2つ、または3つ、または4つ、集まってひとつのまとまりを成し、同じ個数の拍によるまとまりが反復します。これを拍子と言います。ひとつのまとまりに幾つ拍があるかによって、2拍子、3拍子、4拍子のように呼ばれます。また、まとまりのことを小節と呼びます。

と、また5拍子については、

5拍子は、ひとつの小節が、2拍子と3拍子から成っていると考えられています。

と書かれていました。

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2008年01月30日

動きながら

為末さんの本『日本人の足を速くする (新潮新書 213)』を読んでいたら、走り込んでボールを蹴る直前になってタイミングを合わせようとする、あるこどもの動作が思い浮かびました。

スキップをするようなステップで、ボールを蹴るタイミングを調整するのですが、これがハードル競技だったら、ハードルにつまずくかぶつかるか、そうでなくてもタイムをロスして、いい結果は出せないでしょうね。

こんなときには、「ステップしないで、動き出しからボールに合わせろ」なんて注意をしますが、言ったきりにしないで、何故こんな動作をするのかを突き止めて、直さなければいけません。

何度も何度も注意をして叱りつけながら直せるものならそれでも構いませんが、それでは精度を高める事には繋がりません。

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2007年12月21日

調整する能力を養うもの

コオーディネーション(コーディネーション)・トレーニングは、単純なドリル・トレーニングではないんですよね。

今、僕の知りたいこと」にコメントいただいた、

コオーディネーショントレーニングを体系づける試みは、たくさんあるのですが、そのモデルが独り歩きし、反復(固定)的に練習されるようになると、その途端、狙っている部分から逸脱してしまいますよね。

体系化と脱構築の配合が難しいです。

という、U.K. さんの言葉を思い出します。

僕は、を、「調整する能力を引き出し、養うもの」だと考えます。

だから、ある動作や技術を「教え込ませるためのもの」とは違うと認識しています。

また、サッカーのCoordination Trainingである以上、サッカーの目的にあったトレーニングであるべきだと思います。

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2007年02月01日

フットボール!

「間合い」の練習をバスケットボールのトレーニングから真似できないものかと、図書館で本を借りてきてみたり、Webで検索してみたりしてみたんだけど、「!」って思えるような資料が見つけられない。

」って言えば真っ先に思いつくのが武術だったりするんだけど、僕が考えるサッカーの「間合い」ってのは「走りながら調整する」ものだから、ちょっと違う。

としては、
シッポとり鬼の1対1の局面を、二人っきりの練習の中で数多く作れればいい。
だけど、何か足りない。演出というか遊び心というか...

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2006年07月21日

スローピング

トレッドミルでのクロスカントリー・ランニング、これの欠点は下り坂が無いこと。
ジムにあるトレッドミルは、下り坂を設定できない。

なだらかな下り坂を走るトレーニングも必要なんだよな。

ところで、トレッドミルのディスプレイに表示される歩幅ってのは、どうやって計測しているんだろうか?

基準は着地の際の踵にあるのか、踏み切った時のつま先にあるのか?
圧力センサーかなんかで計測した平均値だったりすると、10cmも差があるのは理解できるんだけどな。

と思って、「」で検索してみた。

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2006年07月19日

脚が気になる

昨日は、パワーウオーキングクロスカントリー・ランニングを一時間、
今日は、クロスカントリー・ランニングを一時間行いました。

といっても、トレッドミルですが…

本当なら自然の中を歩いたり走ったりしたいところですが、
トレッドミルなら天気を気にしなくてもいいし、
ルール無用のママチャリに邪魔されることもないし、
知り合いに会って話し込まれる心配もない。

だから、集中できます。
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2006年05月17日

クロスカントリー

クロスカントリー・ランニングも、フットワークの強化にイイそうです。

起伏のある不整地を走るれば、たしかに足首の強化になりますね。足首の向きだとか歩幅を調整して、場合によっては両手を上手く使ってバランスをとらなければいけない。

ラダーやハードルを使ったトレーニングでは、規則正しい足運びをトレーニングできますが、クロスカントリー・ランニングでは、足の運び先を、自分で見て判断しなければならない。

常に真っ直ぐに走れる訳でもないし、上り下りもあるから、同じペースで走る事も難しい。

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2006年05月16日

縄跳び

走るために、転ばないために、フェイントをするために、ボールを蹴るために、強いフットワークを作るためには、縄跳びは最適だと思う。

足首をはじめとして、脚全体を強化する事ができるし、腕や身体全体を同時に連動させるコーディネーションのトレーニングにもなる。

目標設定やベンチマークとして「縄跳び検定カード」はとってもいいアイデアだと思う。
サッカーの現場に同じベンチマークを置くんだったら、これぐらい具体的で興味を抱きやすく、やりがいのあるモノのほうがイイと思うな。

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