2006年09月29日

イメージを伝える能力

フットサル日本代表の練習を見学させてもらった時、僕にはポルトガル語は理解できなかったけど、サッポの言いたい事はよく解った。

アルフレッド・ガルスティアンが講習会で解説をしている時は、英語の文脈を追わなくっても、彼が何を言いたいのかは理解できた。

別に不思議な事ではない。

伝えようとする気持ちと、理解したいという気持ちが強ければ、たとえ言葉なんかただの音に聞こえたとしても、必ず伝わるし理解できる。少なくとも、フットサルとサッカーではそれができるはずだ。

サッカーの試合を観ていても、ボールを持っていない選手の動きから、その選手の意図をくむ事はできる。

なのに、日本代表の試合なんかを観ていると、「なんでそこにいるの?」「なんでそこへ走るの?」と疑問を持つ事が多く、それらの選手の意図は理解できない。(同じ日本人なのに...)

スペインのリーグでプレイしている選手と、日本の選手との間にある違いはなんだ?

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2006年04月24日

「ターン」はいらない

サッポがこどもと遊んでくれた事があった。

こどもの足元にボールを蹴って転がし、「蹴ってごらん」と無言で促す。
こどもはそれを理解して、サッポにボールを蹴り返すが、上手く転がってくれない。

サッポは困ったなってな顔をして、ボールを拾いに行き、「もう一度やってごらん」と、また無言で促す。

上手に蹴る事ができたボールがサッポの足元へと転がっていくと、今度はこどもに向かって、満面の笑みでサムアップしてみせる。
これもまた無言で...

二人ともとても楽しそうだった。

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2005年12月21日

ジーコとペラーダ

何歳になっても、どこでどんな仕事をしていても、
家族や友人を集めて球蹴りをして遊べるって、いいですよね。羨ましい。

サッポとジーコがいても、それを「ペラーダ(草サッカー)」って言っちゃうんだからね。

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