2005.12.03のさっかーのーとから
シールドのときあいてとぼーるのあいだにはいる。
おとうさんがはなしをしていてもかんがえながらやる。
覚えよう、考えようとしていることはよく解ります。
方向転換(Change of Direction)のときに、「シールド」する動作を忘れていたので、何度も繰り返させてみたのですが、できませんでした。
「どうしたんだ?」「ボールを守るためにはどうするんだった?」という問いかけにも、「忘れた」「思い出せない」「教えてください」「考えてます」という返事。
だけど、ほんの数分前に、一人で前回のおさらいをさせた時には、自然にできていたことなんです。
今までマーカが置いてあった場所に僕が立ったことで、ボール操作に加え、相手も意識しなければならない状態になった時、つまり、No PressureからLimited Pressureになった時に、できなくなってしまった訳です。
これは講習会でアルフレッド・ガルスティアン氏が、何度も言っていたことです。
また、僕は、本を買っても今読みたい部分を探して飛ばし読みをしてしまうので、昨日まで気付きませんでしたが、
「スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと」の97ページに、
躾とは、頭で考えることではなく、身(からだ)にしみこませることです。(中略)
強制的に無理やり行わせるだけが躾ではないと思います。
とありました。
僕も「意識」という言葉遣いには、ずっと違和感を持っていました。
「意識」を「意識」させてはいけないんですね。
未熟な表現ですが、「覚える」でも「考える」でも「意識する」でもなく、イメージで動作して欲しいと思います。
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