2008年07月31日

モウリーニョ どうしてこんなに勝てるのか?

モウリーニョ どうしてこんなに勝てるのか?

モウリーニョ どうしてこんなに勝てるのか?
著者: B. オリヴェイラN. アミエイロN. レゼンデ
出版社: 講談社
発売日: 2007/4/20

いつものとおり、興味がある部分に付箋を貼りながら読んでいましたが、途中で付箋を貼るのを諦めました。付箋がいくらあっても足りないからです。それでも、短時間で読み切ってしまいました。それぐらい、おもしろい本です。

木曜日-「特有」のものを強化する

例えば、この本は素晴らしい本になるだろうが、たとえ50回読んだとしても、伝統的な方法を学んできたコーチがこの本からトレーニングのために有益なものを得ることは、難しいだろう。

なんて書かれていますが、幸いなことにまったくのド素人の僕には、とても有益な本です。

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2008年07月08日

パスアンドゴー

とは、簡単に言うと「パスをしたら動く」という約束事のこと。
また、「動く」の目的は、「他の選手が動くスペースを作り出す」ことだそうだ。

pass and go - when 1 player passes it to another player, then runs to open space, then passes it back.

こんな説明をしているのを見つけたけど、これはいわゆる「壁パス」?

壁パスは、仲間が一人いればできるから、最も単純な「パスアンドゴー」の型ということかな?
相手の体にボールをぶつけて、たった一人で壁パスをする選手がいるけど、これは特殊な型。
これだってボール保持者が「パス(?)アンドゴー」しないとできないな。

ボール保持者が「パスアンドゴー」の「ゴー」するのをきっかけに、彼が空けたスペースに他の選手が動き出すのなら、能動的なのはボール保持者ただ一人、他の選手はきっかけ待ちで受動的な立場になりがち。

しかも、約束事に従っているというところがとても気になる。

これで、全体のポジションのバランスを保とうとすると、連鎖反応的に穴埋めをするのが手っ取り早いのかな?

よく見かけるのが、「右回り」とか「左回り」とか、単純な規則を作って穴を埋めていく方法。これだと、動きが自動化されているから、規則に従ってさえいれば頭を使って判断する必要は無い。

だけど、これでは「穴埋めをする」ということが目的になってしまわないかな?
肝心な事を忘れてしまってはいけない。

ここでは、バランスを保とうとして規則性が生まれてしまうからいけないわけで、自動化してきたら誰かがそれを無視した動きをする必要がある。

バランスを崩す事でバランスを保つ、という事になるのかな?

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2008年06月21日

2008.06.21の練習メニューから

Theme:
ボールコンダクト
Keyword(s):
  1. Warming Up
    給水
  2. Ball conduct
    • 3拍子ドリブル
    • 5拍子ドリブル
    • インアウトカット
    • ダブルカット
    給水
  3. Control & Pass【Insidekick】
    給水
  4. Ball conduct
    • サイドステップ~ダッシュ~サイドステップ
    • サイドステップ~ダッシュ~バックワード・サイドステップ
    • バックワード・サイドステップ~ターン~ダッシュ~バックワード・サイドステップ
    • ジグザグ・ドリブル【インサイド&アウトサイド】
    • ジグザグ・ドリブル【ダブルカット】
    • ジグザグ・ドリブル【ダブルタッチ】
    • ジグザグ・ドリブル【アウトサイド】
    給水
  5. Pass & Move
    給水
  6. Aerial Control
    給水
  7. Ball conduct
    • ハードル~方向転換【アウトサイドカット】~ラン・ウイズ・ザ・ボール~
      壁パス~スラローム~シュート
    • ハードル~方向転換【インサイドサイドカット】~ラン・ウイズ・ザ・ボール~
      壁パス~スラローム~シュート
    • ハードル~方向転換【プルスピン】~ラン・ウイズ・ザ・ボール~
      壁パス~スラローム~シュート
    • ハードル~方向転換【ツイストオフ】~ラン・ウイズ・ザ・ボール~
      壁パス~スラローム~シュート
    給水
  8. 1 v 1【ドルブルゴール】
    給水
  9. 1 v 1【ボールキープ】
    給水
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2007年03月19日

トレーニングのキーワード

僕のトレーニングには、二つのキーワードがある。
その一つは「怪我」。

僕の筋トレには、当然怪我をしないようにするという目的があるが、
筋トレで怪我そのものを防ぐ事はできない。

怪我をしてしまったときのリハビリも筋トレだし、
痛みが残る部分に鎧を被せる意味でも筋トレは必要。

だけど、怪我対策の筋トレは難しい。

筋肉の量が目的ではなく、むしろ質が大事なんだと思う。
特定の部位だけ強化する事もできず、
かといって全身隈無く強化する必要がある訳でもない。

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