2006.08.31のさっかーのーとから
8月31日木曜日(はれ)あつい
人の話を聞く。
スクールから帰る車の中でこどもに伝えた事を、どうしても忘れて欲しくなかったので、「おとうさんが言った事を忘れないうちに書いておきなさい」と伝えました。
何かを考えては書いて、僕のもとに持ってくる。
これを20回以上繰り返しても、まったく違った事を書いています。
家に帰り、後片づけをして風呂に入って、夕食を食べるはずが、書き終わるまでは食べる事ができません。
たった一言を書くまでに、5時間近く経ってしまいました。
ノートには丸々2ページ、50行程の文字が書かれていますが、ただ同じ意味の事を書き方を変えて並べているだけで、考えている、思い出している、そんな様子は観られません。
「おまえは今、何を叱られているんだ?」
「何度も何度も、俺に何を言われてきたんだ??」
こう言われて、ハッとした様子でした。
ベソをかきながら、書いてきた言葉がこれです。
本当は、これだけでは不足なんです。
聞いただけでは駄目なんです。
コーチの言葉、仲間の言葉、僕の言葉。
今日はいろいろな言葉を聞く事ができたはずなのに、惜しい事をしました。
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