ハンドルバーをFSA VERO COMPACTに交換した
ハンドルだけやたらごっつく見えて、見た目のバランスがよろしくない。
Specializedのこのハンドルは、エンドの部分が低すぎて遠いので、ここを握ることはほとんど無かった。
ブラケットを握ってもなんだかしっくりこないので、いつも上ハンを握ってた。
CANE CREEK Crosstop Leversをつけているから、なおさら。
もともとリラックスした姿勢でゆっくり走ることを目的として、上ハンに合わせてハンドルの高さを調整しているんだから、仕方がないって思ってた。
Specialized Roubaix Road Handlebar with Zertz
drop : 140mm
reach : 75mm
このハンドルに備わっているZertz振動減衰機構が路面からの振動を吸収してくれるってに期待して使ってみたんだけど、いまいち実感できなかった。もともとフォークの根元にバネが仕込んである自転車だから、ハンドルで振動を吸収する必要は無かったよね。
ドロップ
上下の落差です。ロードバイクのポジションは、下ハン(ハンドルの下の部分)を握ったときに最適化させるのが基本ですが、ブレーキレバーが握りにくい・前傾がきつくなるなどの理由で、初心者ほど下ハンを使いません。 それを解決するために、ドロップが小さい(120mm程度)「アナトミックシャロー」が登場しました。
リーチ
手前から奥までの長さです。長い方が直進安定性がよくなり、短い方がハンドリングはクイックになります。昔は120mm前後が主流でしたが、現在はSTIレバーの普及でブラケットが長くなったのと、手足の短い日本人の好みで、リーチは短いのが人気です。およそ70 - 90mm程度です。
コンパクトにデザインされたミニベロ (mini vélo)だから、ハンドルもコンパクトなデザインのものがしっくりするだろうと思って選んでみた。
FSA VERO COMPACT
drop : 125mm
reach : 80mm
このハンドルはドロップの部分がほんの少しハの字状に広がっている。といっても、ランドナーバー程ではない。
ランドナー(フランス語: Randonneur、Randonneuse[1]、ランドヌーズ)とは、フランス発祥のツーリング用自転車。フランス語の「ランドネ」(小旅行)による[2]。日本では日帰りから2-3泊程度の旅行向けの用途で使われることが多い。日本では一般にサイクリング車とも呼ばれる。使う機材がほかの自転車に比べ保守的であることで知られる。欧米では一般に randonneur というと徒歩旅行者ないしツーリングを行うサイクリスト(自転車乗り)を意味し、自転車の様式としては randonneur bike などという言い方をする。いわゆるランドナーバーも単に randonneur と呼ばれることがある。
そうそう!ランドナーバーは、ハンドルの両肩が盛り上がってて持ちやすかった。
ランドナー用に設計されたドロップハンドル(ランドナーバー)を使用する。これはハンドルを握った手がフロントバッグに干渉しないようにハの字状に下広がり・両肩上がりの形状をしたものである。またフラットバーやプロムナードバーを装着し、ランドナー派生車種として楽しむ場合もある。
左:Specialized Roubaix Road Handlebar with Zertz
右:FSA VERO COMPACT
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