Top Page 親子で球蹴り on the pitch 我が家の熱中症対策

2005年07月20日

我が家の熱中症対策

僕は、週に最低でも二回はジムでトレーニングをするのですが、この時も10分に一回は給水をしています。これは、一年を通して不変ですし、20年近く続けてきて既に習慣になっています。

また、夏場は寒く感じるぐらいに冷房が効いているジムの室内ですが、長袖のジャージを着て、汗をかきながらトレーニングしています。筋肉の温度を下げないと言うのが一番の理由ですが、汗をかいて自分で体温を調節することが大事だと思うからです。

子どもの場合も、日常の給水の意識は習慣になりつつあります。

食事に支障を来さないように注意しながら、まめに水分を取らせます。牛乳だったり、ミネラルウオーターだったり、お茶だったり、子どもの好きな物を飲ませますが、加糖されたものは絶対に飲ませません。

練習をする日は、起床直後から給水を意識させ、遅くても練習の2時間前から少しずつ体内に水分を蓄えておきます。

サッカーの練習は僕と二人っきりですから、僕の腹時計に合わせて、ほぼ10分間隔で給水しますが、これも一年を通して不変です。

サッカーの練習直後に、オレンジジュースとバナナを摂らせます。これは練習後の食事をしっかりと摂るための「元気」を補充するためです。

甥っ子の出場する大会をちょっとだけ観てきました。決勝戦までを一日でこなすために、朝から夕方近くまでの時間を使い、優勝するまでには4試合もあります。

梅雨明け直後の炎天下でしたから、湿度も高く危険な環境でしたが、他のチームが試合をしている間、選手達は放し飼い状態。

給水は各自に任せ、補食を摂ることもなく、食事は弁当だけ。
アイシングやアイスバスなどの科学的、医学的対策など皆無。

幸い無失点で優勝してきた彼はゴールキーパーでしたから、試合後も食事をする元気がありましたが、走り回っていた仲間の疲労は想像できます。

彼は優勝メダルを誇らしげに見せてくれましたが、僕は素直に喜ぶことはできませんでした。

試合会場のすぐ隣にはプールがあったのですが、ここで大会後に身体を冷ますことができた子どもはいたのでしょうか?

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