Top Page サッカーのアルゴリズム リフティング 動きながら、リフティング

2008年11月22日

動きながら、リフティング

のトレーニングで、トスされたボールをボレーで返す練習をしていた時、立ち足を同じ場所においたまま、蹴り脚だけを動かして蹴ろうとするこどもの動作に気づいた。

どうして今まで気づかなかったんだろう?

ボレー・キックの練習では、今まで動く過程で蹴ることをさせていたから、気づかなかったのかもしれない。

この「立ち足を動かさない」って動作は、こどもがサッカーを始めたばかりの頃に、「立ち足でボールを追いかける」に書いていた事を思い出し、読み直してみてもう一つ気がついた。

こどもは最近、「リフティングが楽しくなった」と言っている。放課後は毎日野球遊びをして、家に一度帰ってきてから今度はサッカーボールを抱えて、リフティングをしにいくようになった。

リフティングで続けられる回数が増えたからなんだろうけどね。
で、一時期停滞していたリフティングの回数が、ここ最近急に増えた訳。

「立ち足を動かさない」って部分が修正できたからだろうと思うな。

立ったままの位置でボレー・キックをする時に、その場でケンケンをさせるようにした。ケンケンをし続けているからその場に立ち足を固定することがない。立ち足を固定したくってもできないもんね。

そのうち、トスされたボールの軌道に合わせて立ち足を前後左右に自然に調整するようになったら、キックの精度が良くなった。

そして、この「立ち足の調整」がケンケンしていない時でもできるようになり、リフティングしている時にもできるようになったから、自然とリフティングで続けられる回数も増えたってことだろうな。

だけど、「立ち足の調整」って言ったって、大きな調整じゃない。
「調整できるぐらいの余裕」程度のことだと思う。

「その場でリフティング」ってのが「動かないでリフティング」ってな呪文に変ってしまい、その呪文にかかったこどもの立ち足に根が生えちゃったんだろうね。

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