僕にできること
最近は、僕以外の人にサッカーを教わることが多くなった子ども。
ずっと二人っきりでやってきた球蹴りも、変わりつつあります。
こうなることを見越して、
去年は暖かい季節の間だけ、一緒にプールへ通いました。
子どもの頃のトラウマで、30歳になっても水が怖かった僕ですから、
子どもと水遊びをするときは、人一倍気を遣います。
だけど、
野球をやらせたかった父に反発してサッカーを選んだ僕ですが、
子どもがサッカーを嫌いになる事は心配していません。
子どもは既にサッカーの楽しさを知っているからです。
その「楽しさ」も人に与えてもらったものではなく、
自分から獲得した「楽しさ」だということを、
子どもは認識しているからです。
僕にできることは、
子どもとこの「楽しさ」を共有し続けることだと信じています。
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