Top Page 親子で球蹴り 「教える」ということ 「楽しさ」を知るきっかけ

2005年06月07日

「楽しさ」を知るきっかけ

「楽しい」ってなんだろう?
痛烈に考えさせられることがあったので、誰かの意見を聞きたいと思っていたその日、同じようなことを考えている仲間をみつけました。

芋を洗う猿 百匹目の猿」と同じ現象でしょうか?(この件は、後程...)

おやじのふっとぼーる日記:明日のために その308(?)と、
SOCCER NOTE No.96:5月30日のトレーニングです。

お二方の記事を読んでコメントをさせていただきましたが、その後もまだ考えています。

リーグ戦の試合を勝ち進んで一部に昇格した社会人のチームが、一部に上がったとたんに、今までとは全く違ったチームになってしまうことがよくあります。「一部はそんなに難しいのかな?」、「目標を達成したと思ってしまったからなのかな?」と思っていましたが、それだけが理由でも無さそうです。

一部に上がったら、「サッカーを楽しめない」「楽しくない」という理由で、試合に参加しないメンバーがいるんだそうです。なかには、同じ理由から一部昇格や入れ替え戦を辞退したり、自動昇格してもわざと負けて(ホントカヨ)降格するチームもあるそうです。

少年団で一生懸命サッカーをして上手になった子が、中学で続けるつもりはないと言っていました。「友達もサッカーやめちゃったし、楽しくないから」だとか...

指導者の講習会で、緑色のユニフォームを長い間着ていらした大先輩が、「ぬるま湯のサッカー」という言葉を使っていました。

ゴムプールで日向ぼっこをしながらの水遊びは楽しいですが、同じ感覚で海を泳ぐことはできません。

子どもに本当の「楽しさ」を知るきっかけ を与えてあげたい。
サッカーに限らず、「学ぶこと」「遊ぶこと」「食べること」「生きること」、まだまだいっぱいあります。

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