「?」を「!」に
子どもと練習するときには、まず練習の内容を説明し、デモンストレーションをして見せます。
だけど、これは一度きり。
始めて行う練習ですから、最初からうまくできるとは思っていません。
動作を間違えてしまったり、途中で判らなくなってしまったりする事は想定済みですが、
そんな場面でも、こちらから再度詳しい説明をする事はありません。
判らなくなってしまったら、何が判らないのかを自分で考え、自ら試して見るか、
それを教えてくれるよう僕に要求しない限りは、黙って(怒った顔をして)知らん顔をしています。
チームで練習するときも同じだと思います。
判らない事があったら、仲間に聞けばいいんです。
仲間が困っていたら、助けてあげればいいんです。
試してみて間違いに気づく事も、気づいてあげる事も必要です。
子供達が間違った解釈をしないように、コーチが気を配っていれば平気なはずです。
自分は何が判らないのか?
仲間は何が判らないで困っているのか?
「?」を「!」に導く事は、練習の大事な要素だと思います。
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