入らないのにナイスシュート?
「入らなかったら、ナイスシュートじゃないでしょ」とこどもが応えた。
いつか僕が口にした言葉を覚えていたのかな?
その言葉を思い出したので、こどもに「シュートを外した時は、なんて言ってもらいたい?」と聞くと、「『がんばれ』がいいな」と言っていた。
僕も、外したシュートを「ナイスシュート」なんて言って欲しくない。仲間に黙っていられるのも寂しいから、できることなら「次は入れろよな」とか「もっと上手く蹴れ」って、正直に言って欲しい。信頼している仲間にだったら、例え「へたくそだな」って言われても気にはならない。どんな言葉でも、「がんばれ」って言ってくれているんだなって思えるはずだし、そうすれば、次は絶対に入れてやるって強く思うことができる。
そこで、こどもに、「『へたくそだな』ってお父さんに言われてどう思う?」と尋ねると、「どうして、へたくそなのかなって考える」そうだ。こどもは素直だね
「『へたくそ』って言われて嫌な感じしないか?」って聞いても、「なんで??」って顔をしていた。
僕ら親子の間では、「へたくそ」=「がんばれ」なんだ。あくまでも親子の間では...
こんな風に使われる言葉って、他にもあるよね。本当の○鹿に向かって「馬○」とは言えないけど、大切な人には「ばかだな?」って言えるよね。
そんなもんなんですよ。
Comments
comments powered by Disqus