Top Page コンディショニング 怪我 ぎっくり腰の季節

2006年03月08日

ぎっくり腰の季節

僕が生まれて初めてぎっくり腰になったのも、
花粉が大量に飛び始めた今頃の季節でした。

鏡を見ながら慣れないネクタイを締めていた時に、
大きなくしゃみを一つしただけでぎっくり腰になりました。

今では鏡を見なくてもネクタイはできますから、ぎっくり腰にはなりません。
ってな話で済めばいいのですが、つい先日もぎっくり腰になりかけました。

僕は重度の花粉症ですから、この季節、くしゃみをしない日はありません。

寝そべったり、座っていたりする時には、両足を高く挙げて、
ちょうどゴロゴロとゆりかごのようにして腰のストレッチをする時のあの姿勢で、
くしゃみをするようにしています。

立っている時には、何かに掴まり腰に大きな力がかからないようにします。
くしゃみがきっかけで起きるぎっくり腰なら、
事前に予防的な姿勢をすることで防ぐことはできますが、
疲労からくるぎっくり腰には、これは通用しません。

最近、二度程ぎっくり腰になりかけましたが、
二度とも同じ電車の中でした。しかも同じ電車で同じ駅

寒い中、人工芝のピッチでサッカーの練習をして来た後で、
座っている席の下に置いた大きなバッグを持ち上げながら、
席を立とうとした瞬間でした。

一回目の時は、明らかに上半身と下半身が分離して、
上半身が宙に浮いているような感覚になりました。

「やばい」と思って、持っていたバッグから手を離し、
掴まるものを探しました。

つい先日は、上半身が宙に浮きかけた時点で気が付いたので、
腰をかがめ落ち着いてくれるのを待ちましたが、

上半身と下半身とを結ぶ骨はなかなか噛み合ってくれず、
何度も「いてて」と苦痛の声をあげてしまいました。

このときはさいわいにも、同じ駅で降りる仲間と一緒だったので、
「ぎっくり腰になりそう」とつたえ、側にいてもらったので助かりましたが、

ひとりぼっちだったら、ホームに横たわってしまったかもしれませんね。

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