2006年03月03日

珈琲1リットル

僕は毎日、朝食後に珈琲を飲んでいます。毎日、同じ豆を挽き、同じポットでお湯を沸かし、同じポットに珈琲を煎れています。量にすれば、毎日1リットルは飲んでいることになります。

当然、毎日おいしく煎れようとするのですが、毎日同じ味には仕上がりません。お湯の温度が高かったり低かったり、お湯を注ぐ時間が長かったり短かったり、注ぐスピードや注ぎ込む位置でも違ってきますが、そもそも、豆一粒一粒が全く同じではないのですから、当然といえば当然ですね。

近い将来に、遺伝子操作したクローンの豆が売られるようになったら、毎日同じ味の珈琲を飲めるようになってしまうんでしょうけど、そうなったらきっとつまらないでしょうね。

楽しみが減るだけじゃすまない、恐ろしい話です。

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