Top Page サッカーのアルゴリズム 日本式蹴球 なにを考えるか

2005年04月15日

なにを考えるか

子どもは子どもなりに考えてサッカーをしている。
だから試合中のプレイについて「どうして?」と問えば、正しいかそうでないかは別として、ちゃんと合理的な回答は返ってくる。

だけど「???」と回答ができない子がいても仕方がない。
僕だって、試合中の出来事や判断した理由を、試合後にはほとんど記憶していないんだから。

勉強が苦手な子、嫌いな子は勉強のしかたを知らない。
勉強のしかたを知らないから苦手になり、面白くないから嫌いになる。

これはサッカーも同じ。
考えないと勉強にはならないけど、考えなくてもサッカーみたいな事はできてしまうんだよね。

「いつ、なにを、どう考えるか」を知らなければ、頭を使ったサッカーはできない。

サッカーにも覚える事と考える事があって、「どうして?」「どうしたら?」を考えるために練習をするんだと思うな。

Trackback URL

Trackbacks

» 2008.04.29のさっかーのーとから from footbrain

スクールとかでできないことは、ボールをもってからすぐはんだんできないこと。いつも、ボールをとりかえしてから止まって「なにをしよう」って考えるから相手にまたとられる。だからそこをおとうさんと練習したい。

続きを読む »

» 頭を使う from footbrain

オシムジャパンの選手たちは、 「考える」ってことを難しく考えてしまっているんじゃないだろうか?

続きを読む »

Comments

comments powered by Disqus