ゆっくり蹴ってみる
重心の位置では、インサイドキックを苦手とする人が、「いち、に」のリズムでボールを蹴っていると書いたけど、じゃあ、どんなリズムで蹴ればいいのか?
僕は子どもに「いち」(正確には、「いーち」)で蹴りなさいと教えている。
どういう事かというと、
立ち脚の膝が折れる(曲がる)のと同時に、蹴り脚の膝が前方へ移動する、
ということで、
立ち脚側の膝が沈み込み始めるのと同時に蹴り脚が動き出し、
膝が沈み込んで固定したと同時にインパクトしている、
ということ。
立ち脚の膝も蹴る足も、同時に同じ速度で動いているという感覚なんだけど、これ以上ゆっくり蹴れないぐらいの動作で蹴ってみれば、解ると思う。
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