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2005年08月04日

温冷浴、アイシングとアイスマッサージ

筋肉などの疲労回復を目的に、子どもが家庭で簡単に行えるものに、があります。

サッカー少年だったら、(僕自身の経験から)脚だけに行っても効果はあると思います。合宿など、二部練が行われる時は、午前中の練習が終わった直後に、温冷浴を行っておくのもお薦めです。

風呂に入ったり、シャワーを使ったりする事ができないのであれば、練習の直後にを行ってみたらどうでしょうか?

メルクマニュアル家庭版によれば、アイスマッサージは踵骨棘の痛みや足底筋膜炎の治療にも有効だそうです。

アイシングとアイスマッサージについては、スポーツアイシングが参考になると思います。

僕は、子どもの頃試合中に怪我をして以来、右足首に捻挫癖(?)があるので、試合の時には必ずアイスバッグ氷だけ入れ、これをコールマン テイク6に入れて持っていき、試合後に痛みが無くても、試合直後には冷やすようにしています。

アイシングは、ビニール袋でもできますが、この場合は、氷だけを入れて袋の中の空気を抜いて利用します。

スポーツマッサージで気をつける点には、マッサージをやってよい場合として、

運動器疾患(うんどうきしっかん)

筋肉痛(きんにくつう)、筋萎縮、関節拘縮(こうしゃく)、癒着剥離(ゆちゃくはくり),骨折(こっせつ)・脱臼(だっきゅう)・捻挫後遺症(ねんざこういしょう)

とちゃんと書かれていますが、

よく間違えるのは、ぎっくり腰や捻挫で、怪我をしてしまった直後にマッサージなどをして患部の血行をよくしてしまうと、かえって内出血がひどくなり、ダメージを広げてしまいます。

マッサージをしてよいのは、あくまでも捻挫後遺症に対してですから…

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