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2005年11月29日

シューレース(靴ひも)の通し方

靴ひもと結び方に書いたとおり、靴のメーカーを替え、靴ひもが替わり、靴ひもの結び方を工夫したこともあり、こどもの靴のひもが練習中に解けてしまうことは、確かに少なくなりました。

でも、まだ他にも工夫の余地があるのではないかと思っていたところ、どこかの記事に、オーバーラップシューレーシングにすると解けにくくなるとあったので、早速こどもの靴で試してみました。

我が家にあるスニーカー、サッカー・シューズの靴ひもは、すべてアンダーラップシューレーシングです。

これは、僕がサッカーを始めた子どもの頃からずっと変らなかったことです。

また、購入したばかりの靴に靴ひもがきちんと通してあったとしても、一度外してからアンダーラップシューレーシングに編み直していました。

オーバーラップシューレーシングは、靴ひもが緩みにくい為に、確かに靴ひもが解けにくいようです。

ですが、緩みにくいが為に、かえって僕のこどもにはむいていないように思いました。

まず、靴を履く時、アンダーラップシューレーシングであれば、靴の両側を持って開口部を左右に開くことで、ひもの編み上げを緩め、開口部を広げて足入れをしやすくすることができますが、

オーバーラップシューレーシングでは、これが容易にはできず、一編み一編み手前から順に編み上げたひもを緩めなければなりませんでした。

また、足を入れ靴ひもを締め上げる時にも、アンダーラップシューレーシングであれば、ひもの両端を持って引くだけで適度に絞ることができたのに、

オーバーラップシューレーシングでは、その緩みにくい特性のためか、ひもの両端を引いても途中でひもが引っかかってしまい、編み上げのもとから順番に、一編み一編み絞り上げていかなければなりません。

これは、こどもの靴が大人の靴に比べ小さく、ひも穴の間隔が狭く摩擦抵抗が大きいことや、こども器用さや力加減の問題で、靴ひもの編み上げやが上手くできない、などが原因なのでしょうが、

結果として、こどもには靴ひもを充分に絞り上げることができず、靴の中で足が遊ぶような状態で履いていることが多くなってしまったので、

もとのアンダーラップシューレーシングに戻しました。

アンダーラップシューレーシングについては、

左右交互に穴の下から上に靴紐を通す方法です。 履いている内に足に適度になじみ、圧迫感が少ないため、長距離ランナーに適していると言われています。

とありました。

足の動きに合わせて靴ひもが自然に動くので、長い時間走り回り、足が走る以外の動作をするサッカーには、アンダーラップシューレーシングが適しているように、僕は思います。

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