2006年03月13日

やわらかな動き

練習メニューに、ボールリフティングを取り入れてから、これまでずっとこどものリフティングを観察してきたんだけど、最近、その動作が柔らかくなってきたような気がする。

地面に円を描かせて、その中から出ないように、ワンバウンドでボールリフティングをさせてみたら、

「ボールを地面に落とさないで」とか、「できるだけ、同じところにいなさい」とか言ってプレッシャーをかけていない分、リラックスしてボールをコントロールできるようになってきたんじゃないかな?

最初のうちは、円の縁まで来てしまうと、「円の外に出ちゃいけない」ってプレッシャーがあるのか、とたんに動きが固くなってしまったんだけど、いまは、こんなときも余裕がある。

どうすれば円から出ないでいられるか、どうすれば体の向きをかえられるかが、解ってできるようになってきたおかげかな。

ただ、未だにボールをミートする時の足の高さが安定しない。ボールが落ちてくるのを待って蹴ればいいのに、高い位置まで蹴りにいってしまう。

高い位置で蹴ろうとすると、腰が伸びて身体が棒になり、柔らかいタッチでボールをミートすることができない。

柔らかいタッチでミートするためには、足先じゃなく、骨盤の動きを柔軟にして、ショックを吸収しないといけないからね。

けん玉みたいにね。

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