ポンププランジャー
テントにタープ、テーブルに椅子、ツーバーナーにランタン。
設営を終えて、ホワイトガソリンを補充し、ポンピングを始めたところ、スカスカと手応えがない。
ノブのエアホールは、ちゃんと押さえましたよ。
これじゃ、燃料タンクに空気を送り込むことができないから、タンク内の空気圧を上げることができない。空気圧が上がらないことには、ガソリンを噴き出させることができないから、使えないって事になる。
結局、ツーバーナーとシングルランタンが使えないらしい。
これは大変。
センターハウスに相談しに行くと、ポンププランジャー一式を交換しないといけないと言われた。
で、そのポンププランジャー一式はありますかと尋ねると、売り切れだって…
仕方がないので、レンタルでツーバーナーを一式借りることにした。
レンタルの窓口まで行くと、ご丁寧にスタンドも貸してくれるというので、ストーブだけを借りて歩き出して、ふと思った。
タンクだけ借りていけば軽くて済むじゃん。
ということで、タンクの部分だけを借りてきた。レンタル料金3泊分で2700円だったかな、ちょうどポンププランジャー一式の値段と同じだっていうのがなんだか悔しい。
ランタンはガソリンをシングルとダブルを一つずつ、ガスを二つ、キャンドルを一つ持ってきているから、シングルランタンが一つ使えなくても大した問題じゃない。
試しにと思ってポンプカップ専用オイルを注油してみたけど、この時は駄目だった。
帰宅してから、ポンププランジャー一式の値段を調べたら、結構ばらつきがある。
ポンプカップだけを交換する手段もあるらしいので、分解してみた。
だけど、壊れているようには見えない。
そこで、もう一度専用オイルを注油してみたところ、手応えがある。
結局、ツーバーナーもシングルランタンも注油したら直ってしまった。不思議だ。
ポンピングに手応えが無くても、ポンププランジャーの破損を疑う前に、ポンプカップ専用オイルを注油して暫く置いておくことをお薦めします。
また、ポンプカップを皮製のものに交換する方法もあります。
オールドコールマン通販ショップやREIで探してみてください。
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