2006年09月18日

納豆記念日

今日、生まれて初めて納豆を食べた。これで、納豆屋さんの子だった友人にいじめられる事はなくなった。(かな?)

納豆を食べてみようと思ったのには、いくつかの理由がある。

  1. オヤジになって味覚がかなり変わった事
  2. 納豆が、かなり体にイイらしい事
  3. 大嫌いだった椎茸を食べられるようになった事

この中で、「大嫌いだった椎茸を食べられるようになった事」が一番重要だった。

お袋がつくる蕎麦つゆは、なぜか椎茸の出汁を使っていた。
大量の干し椎茸で出汁をとる時のあのにおいが、僕を椎茸嫌いにさせた。

小学校の給食で出される椎茸は、一度も噛んだ事がない。
小さく切られた椎茸はいつも噛まずに飲み込んだ。

炊き込みご飯に指先程入っているだけでも、ご飯を食べる気がしなかった。

そんな僕が椎茸を食べられるようになったのは、白龍のおかげ。
このお店ではじめて「どんこの紹興酒炒め」を食べて以来、椎茸が怖くなくなり、
椎茸を克服できたおかげで、今まで食わず嫌いだったものが食べられそうに思えるようになった。

生まれてはじめて食べる納豆は、できるだけ美味しくて安全なもの。
じゃなければ、健康のために挑戦する意味がない。
これが不味かったら、もう二度と食べる事はないだろうから...

ということで、らでぃっしゅぼーやで購入。

納豆と一緒に買った「たれ」は僕の口には合わなかったけれど、卵を入れてかき混ぜて醤油をかけ、玄米ご飯にかけて食べた納豆は、意外にも美味しく感じられた。

「これだったら、毎日食べられる」と言ったら、僕の真似をして今まで納豆嫌いだったこどもも、 納豆かけご飯を頬張りながら大きく頷いていた。

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