大殿筋-Gluteus Maximus-のエクササイズ
いわゆるおしりの筋肉、大殿筋のExerciseを、
ExRx (Exercise Prescription) on the Net で調べてみたら、
Barbellを使うものが19種類、
Dumbbellを使うものが9種類、
Smithを使うものが10種類紹介されていました。
そのうち、
Barbellを使うDeadliftが4種目、Squatが9種目、
Dumbbellを使うDeadliftが0(ゼロ)、Squatが4種目、
Smithを使うDeadliftが3種目、Squatが5種目。
このサイトを見るかぎりでは、大殿筋を鍛えるなら、バーベルを使用してスクワットを行うのがポピュラーで、種目も豊富だという事がよく解ります。
僕の20年程の経験で、素人ながらに考えてみても、大殿筋のエクササイズなら当然バーベル・スクワットなんですが、スクワット用のラックが無い施設では、大きな負荷をかけてのスクワットを行う事ができません。
そんな理由もあって、僕も先日の高校生もDeadliftで大殿筋のExerciseを行っていた訳です。
で、Deadliftにも目的別にいくつかの種目があって、
先日の高校生が行っていたのは、 こんな感じでした。
膝をほとんど曲げず、腰の高さはほぼ一定で、ただ、
このフォームと違うのは、開いた脚の幅が肩幅より広かった事。
これは、Barbell Straight-back Stiff-leg Deadliftというエクササイズですが、名前からも解るように脚を大きく開かずに行うもので、脚を開いてしまうと別のものになります。
脚を大きく広げた姿勢で行うDeadliftは、そのものずばり、Wide Stance Barbell Deadliftです。
ナロー スタンス バーベル デッド リフトが下背部への負荷が大きいのに対して、ワイド スタンス バーベル デッド リフトでは上半身の傾きが小さくなり、より大腿部の筋肉、膝を伸展する大腿部前面の筋肉(大腿四頭筋/Quadriceps)や大腿部の内側の内転筋群にも効果があると言われます。
と書いてありますが、彼のフォームでは、上半身が腿に着いてしまいそうなぐらいまで前傾していました。
彼は、いくつかのフォームを混同してしまっていたのかもしれませんね。
一時にたくさんの事を教えてもらったり、後から自分なりに知識を加えていったりする過程で起こりがちな事で、僕にもよくある事です。
僕も、次回はトレーナーにフォームチェックをしてもらう事にします。
だけど、トレーナーによって説明の仕方、勧めてくれる方法が違うから困っちゃうんだよね。
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