Top Page 親子で球蹴り 「教える」ということ 失敗を叱らない

2005年01月05日

失敗を叱らない

ここでは、本来「考える」をテーマにしているので、
「こうである」と言い切ったり、結論付けたりしない方針なんだけど、
これだけは自分に言い聞かせる意味で敢えて言い切っておきたい。

「失敗を叱ってはいけない」

失敗を叱られた子供は、失敗をしないようにする。

失敗がなぜ起きたのかを考え、その何故かが解かればいいのだけれど、
失敗の原因を考えもせず、「叱られないようにする」方法を身に付けてしまうと元も子もない。

叱られないようにする子供は、いつでも無難な選択をし、
無難に人の真似をするようになり、
終には叱られなくなってしまった人の真似をするようになってしまう。

叱られなくなってしまった人の真似をするような子供は、
自分が叱られると「みんなもそうなのに、何故自分だけ叱られるのか」と反発する。

僕が子供の頃は、「叱られなくなったらお終いだよ」ってよく言われたっけ。

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トライ・アンド・エラーは、可能性を探るための一つの考えだ。失敗をダメージと捉えれば、試してみることすらしなくなる。失敗を叱るのではなく、まず試してみたこと、トライしたことを褒める気持ちが大切である。そして、トライ・アンド・エラーを繰り返して経験を積むことで、実践での判断力が身についてくる。

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