Top Page サッカーのアルゴリズム 僕の考えるインサイドキック、 たちあしはぼーるのそばにおく

2006年07月26日

たちあしはぼーるのそばにおく

僕も遥か昔にそう教えられた記憶があります。

だけど、こどもにサッカーを教える時には、イイ指導だとは思いません。

こんな風に考えているから、キックのフォームが崩れてしまったんだね。
インサイドキックを初めてしたときの事を思い出してみようかな。

「立ち足はボールの側に置き、蹴り足は…」なんて理屈を一度に言われても解らん。
こんな言い方をしたら、こどもはボールしか見えない。

どこで蹴るのか?どこに蹴るのか?さえ判れば、球なんか蹴る事はできる。

おとうさんなら子供に向かって、「インサイドでお父さんのところに蹴りなさい」と伝えればいい。

こどもは、
インサイドってどこだ?(インサイドはどこだかを教えてあげてね)
おとうさんはどこだ?
って、素直に考えるはず。

それで、お父さんしか見えないで空振りをしてしまうようだったら、
「ボールはどこだ?」って、
ボールが他所に転がって行ってしまうようだったら、
「お父さんはここだよ」って声をかけてあげればいい。

インサイドで正確に球蹴りができるようになったら、
そのときの立ち足の位置は、ボールのそばにあるはず。(なくっても気にしない)

「へたくそ」な理由を考えてたら、余計ヘタクソになってたのかよ?

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