またフォームが崩れた
今日はこどもと一緒に走る事はやめにして、球蹴りをした。
わざと草ぼうぼうで凸凹の広場を選んで夕闇の中、しっかりとボールを蹴る事を意識したトレーニングのつもりだった。
陽が沈んでしまう前の明るいうちは、体が暖まらずに動作が固かった。
身体が硬い上に、不慣れな地面なもので、おっかなびっくりボールを蹴っている。
インフロントで蹴るつもりがつま先に引っかかり、かえって痛い思いをする。
インサイドキックもボールの芯をミートできず、おかしな回転になる。
やっと身体が動き始めた頃には、銀色のボールがほとんど見えなくなっていた。
インフロントで蹴る球が、ちょうどいい高さまで上がるようになった。
だけど、インサイドキックがまだおかしい。
「おとうさんのインサイドキック、どこかおかしくない?」ってこどもに尋ねても、全く反応無し。
一蹴り一蹴り確かめながらインサイドで蹴ってみると、重心が後方に残っている。
僕のインサイドキックは、重心を進行方向へ動かしながら蹴る。
だから、蹴った後に重心が身体の後方にあるのはおかしい。
だけど、これが何度やっても治らない。
意識して重心を前に持っていこうとしているのに、立ち脚がしっかりと踏ん張ってしまって、重心を前に移動できない。
大きく踏み込んで蹴る「イチ、ニ」のリズムを「イチ」にしてみたけど、これでも治らない。
これ以上続けても同じだろうと思ったから途中で切り上げて帰ってきたけど、
帰り道は歩きながらインサイドキックのフォームをチェックしてみた。
家に帰って、過去の記事から「フォーム」で検索。
おとうさんもねじれてる
フォームが崩れた理由
フォームが戻った
の三つの記事を読み直して、鏡の前でフォームをチェックしてみた。
そしたら、蹴り脚側に身体が開いている、つまり身体が捻れていた。
僕のインサイドキックは、進行方向に身体が滑るように平行移動しなければいけない。
それから、蹴り脚の振りが大きすぎる。
つまり、蹴る動作の途中で前傾姿勢が保てなくなって、上半身が反り上がってしまい、コンパクトな振りができていなかった。
気づいた点を意識しながら、鏡の前でインサイドキックの素振り。
何度か繰り返していたら、身体が思い出してくれたみたいで、違和感なくイメージ通りのインサイドキックができるようになった。
でも、どうしてフォームが崩れてしまったんだろう?
前回と同様に、筋力のバランスが微妙に崩れてしまったからなんだろうけど、
その原因はどこにあるのかな?
筋トレをさぼった事?
走ってばかりいた?(僕にしてみればですが...)
きっとこの両方だな。
だけど、面白いな。
もう少し具体的に、原因を見つけてみようかな。
Comments
comments powered by Disqus