ぶれないボール
「おとうさん、むかいてんボール、けれる?」
「ああ、蹴れるよ。ほら」(って、パントキックをしただけですが…)
「ほんとだ。ぶれてる」
「そんなことはないだろう。もう一度見てごらん」
「?。なんでぶれないの?」
「どうしてだ」
僕ら親子のボールはぶれません。
僕ら親子が使っているボールは、トゥラーダだからです。
なぜこのボールを使っているのかというと、他のボールが蹴りにくいからです。
最近のボールは、表面がツルツルしすぎて滑りやすい。
しかも頭にくる事に、特定のシューズを履くと蹴り易くコントロールし易い。
そのうえ僕は、その特定のシューズのデザインが許せない。
最近のボールは、 校庭に敷かれた細かい土が表面に付いたりすると、
手で持つだけで違和感がある最悪のボールなんです。(言い過ぎです。スイマセン)
ブレ球を蹴るのは、確かにテクニックの一つなのかもしれませんが、
そんな一か八かの神頼み、僕は好きじゃありません。
ロングパスがブレ球になってしまったら、仲間が困るでしょ。
シューズとセットで使わなければいけないようなボールなんて、不公平です。
だけど、最近はどうやら流れが変わってきたようです。
久しぶりに、ショップを覗いてみたら、トゥラーダの仲間が増えていました。
ゴルフボールのようなディンプル状の表皮を用いることによって、
弾道の一貫性(!!)と飛距離が向上するようです。
同じデザインのボールなのに値段が大きく違うのは、
きっとチューブの素材が大きく違うからなんでしょうね。
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