Top Page 親子で球蹴り 「教える」ということ 「アイデア」というフィルタをかけて観てみる

2007年11月29日

「アイデア」というフィルタをかけて観てみる

指導者講習会の実技でミニゲームを行った時のことだった。
ゴールに背を向けている僕の足元にパスが通った。僕は振り向くことをせず、足元に来たボールをインサイドで叩き、立ち脚の後側を通してゴールを狙った。

と同時に、ピッチの外でゲームを見ていたインストラクターの視線を感じて、「しまった」と思った。「どうして振り向いてゴールを見ない」ぐらいの注意をされるかなって思ったんだ。

そのゴールを狙ったキックは、枠に入ることはなかったけど、インストラクターは、「良いアイデアだ」って褒めてくれた。

この言葉で安心したというか、気が楽になったというのか、いつも通りにやってみようって気持ちになることができた。なんだかとても嬉しかったことを覚えている。

自分のPLAYを褒めていただいたものの、「ゴールに入れなければ」って思った。アイデアを結果に繋げないといけないと、素直に反省することができた。

最近、サッカーの試合を観る時にはいつも、この「」を意識してみるようにしている。特にこどものゲームは、「アイデア」を通してPLAYを評価するようにしたいと思う。

そうしたら、しかめっ面をしなくても試合観戦ができるようになった。
褒めてあげるところを以前より見つけられるようになった。
直さなければいけないところにフォーカスできるようになった。

今頃になって、「引き出す」ってのはこういう事なのかなって感じる。

「教える」というよりは、「しつける」。
「付け加える」というよりも、「引き出す」。

暫くはこんな感じでこどもと付き合っていこうかな。

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