2008年07月04日

FCバルセロナ指導者講習会へ行ってきました。

昨日、FCバルセロナ指導者講習会へ行ってきました。

いろいろなことを考えながら過ごしてきましたが、いま頭の中に明確に残っていることは二つ。

ひとつは、選手やこどもたちに考えさせる習慣をつけたいと思うのであれば、指導者がまずその習慣を身に付けなければいけない、ということです。

指導者講習会に来て、練習メニューを覚えて帰るだけでは拙いですよね。自ら考えることを省略して、答えを聞き出そうとする習慣もよくないですね。

指導者自身が「サッカーを考える」経験をしなければ「考えるサッカー」を指導することは絶対にできない、ということがとてもよく解りました。

続きを読む »

2007年02月25日

流行りですか?

グリッドの中で、子供たちがドリブルをしている。
そこへコーチが声をかける。

「広いほうへ」
「広いほうへドリブルしよう」

指導者講習会で、僕ら指導者が選手役をしていたときにも、
インストラクターは僕らに向かって同じ言葉を投げかけていた。

でも、どうして「広いほう」なんだろう?

ミニゲームをしている子供たち、
ドリブルを始めた子供に向かっても、コーチはやっぱり同じ言葉を投げかける。

「広いほうへドリブルしよう」

素直なその子供は、とても大きなスペースを見つけ、
ハーフウエイラインと平行に逆サイドに向かってドリブルを始めた。

だけど、これでいいのか??
ドリブルの目的はなんだ?

続きを読む »

2006年01月08日

サッカー 小中高生のためのフィジカル・トレーニング

サッカー 小中高生のためのフィジカル・トレーニング

サッカー 小中高生のためのフィジカル・トレーニング
著者: 山本 晃永
編集: サッカークリニック
出版社: ベースボール・マガジン社
発売日: 2005/04
関連商品
選手と指導者のためのサッカー医学
ポジション別スキルアップ―中高生のためのサッカー講座 (FW編)
ポジション別スキルアップ―中高生のためのサッカー講座 (DF編)
ポジション別スキルアップ―中高生のためのサッカー講座 (GK編)
ひとりでできるサッカー上達トレーニング

よくできている本です。

続きを読む »

2005年07月30日

人の振り見て

グラウンドに集まってきた少年達が、アップを始めました。

先輩らしき少年の号令で、ブラジル体操をしています。
声は出していますが揃っていません。
列は乱れ、動作もバラバラです。
ただダラダラと歩きながら手足を動かしている、
糸が解れた操り人形のようです。

今度は、二人一組になってキックの練習をしていますが、
ただ足に当てて、相手まで転がしているだけ、
まるでゾンビの球蹴りです。
続きを読む »