2007年11月29日

「アイデア」というフィルタをかけて観てみる

指導者講習会の実技でミニゲームを行った時のことだった。
ゴールに背を向けている僕の足元にパスが通った。僕は振り向くことをせず、足元に来たボールをインサイドで叩き、立ち脚の後側を通してゴールを狙った。

と同時に、ピッチの外でゲームを見ていたインストラクターの視線を感じて、「しまった」と思った。「どうして振り向いてゴールを見ない」ぐらいの注意をされるかなって思ったんだ。

そのゴールを狙ったキックは、枠に入ることはなかったけど、インストラクターは、「良いアイデアだ」って褒めてくれた。

この言葉で安心したというか、気が楽になったというのか、いつも通りにやってみようって気持ちになることができた。なんだかとても嬉しかったことを覚えている。

自分のPLAYを褒めていただいたものの、「ゴールに入れなければ」って思った。アイデアを結果に繋げないといけないと、素直に反省することができた。

続きを読む »

2007年02月25日

流行りですか?

グリッドの中で、子供たちがドリブルをしている。
そこへコーチが声をかける。

「広いほうへ」
「広いほうへドリブルしよう」

指導者講習会で、僕ら指導者が選手役をしていたときにも、
インストラクターは僕らに向かって同じ言葉を投げかけていた。

でも、どうして「広いほう」なんだろう?

ミニゲームをしている子供たち、
ドリブルを始めた子供に向かっても、コーチはやっぱり同じ言葉を投げかける。

「広いほうへドリブルしよう」

素直なその子供は、とても大きなスペースを見つけ、
ハーフウエイラインと平行に逆サイドに向かってドリブルを始めた。

だけど、これでいいのか??
ドリブルの目的はなんだ?

続きを読む »

2006年12月12日

今年3回目の国立

きのうも国立競技場で試合観戦をしてきました。

一緒に観戦してくれる方募集中ですが|サッカーの技術と戦術を読んで、今回も招待ハガキが郵送された事をはじめて知ったのですが、先週の金曜日まで待っても、そのハガキが僕のもとには届かなかったので、失礼とは思いながらも東京都サッカー協会まで問い合わせをしてみました。

電話で、招待ハガキが届かなかった事を告げると、「今からハガキをお送りしても月曜日の試合までに届かないかもしれないので、公認指導者ライセンス認定証を受付で提示してチケットと交換してください」と丁寧に対応頂き、念のために登録番号と氏名をお伝えすると、「会場でお待ちしています」とまで言って頂きました。

U-21の中国戦、韓国戦に続いて今年3回目の国立。こどもも僕も楽しみにしていました。

続きを読む »