2006年11月06日

教え合う

先週末の連休は、甥っ子の試合を観戦して、一緒に練習をしてきました。

リフティングが苦手だというので、一時間以上みっちり練習をしましたが、
コツを掴み連続できる回数が増えると、みるみる記録が伸びました。

「コツ」といっても別に大した事じゃありません。
自分と他人とをお互いに比較して、自分に無いところを見つけただけの事です。

で、リフティングが苦手だった甥っ子が、
僕やこどものリフティングを観察して、何を見つけたのか、
何に気づいたのかというと…

ボールを蹴りにいっちゃダメだね
脚を高く上げちゃダメだね
ボールが落ちてくるのを待っていればいいんだ

疲れてきたら、続けて蹴れるようになった!

片足だけで続けるのは簡単だね

身体を棒みたいにしないで、腰を引いてみたら?

失敗してもボールをキャッチしたらダメ、地面に落として続ければいいんだね

自分はへたくそだなんて苦手意識や劣等感を持たないで、
仲間の事を観察して、教え合いながら練習したのが良かったのかもしれないですね。

もちろん、僕もいろいろ教わりましたよ。

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» リフティングの練習 from footbrain

リフティングが上手くなるための練習は、リフティングじゃない。 つまり、リフティングをやり続ける事だけが、リフティングの練習じゃない。 サッカーのアルゴリズムは、いつもこんな調子。 こんな簡単な事に気づいてからは、リフティングをただ繰り返すだけの練習はしていなかった。

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