敗因が体格差?
ジーコが会見で、「敗因は体格差」と言ったとか新聞に書かれているけど、なんでこんな事を今更言うんだろうなって思うな。
ジーコが本当に言いたかった事はこんな事じゃないはず。
中田がテレビで言っていたらしい。
「誰だって走るのは嫌でしょ...」って。
???
「走る事」、「走り続ける事」は特別な事じゃない。
本当のプロフェッショナルは違うよ。
たかが肉離れで自分から交代を申し出るような愚か者はいないし、体調不良で試合中にもどすような事があっても音を上げず、最後まで自分の責任を果たすよ。
確かにジーコは、「ぶっ倒れるまで走ってこい。骨は俺が拾ってやる」なんて言ってくれるタイプじゃないから、どこまで走り続けていいのか心配にはなるだろう。
だけど、そんな事も自分で決められない、決められたとしても、その判断が間違っているから負けてしまう。
それじゃ駄目って事だよね。
体力の問題にしてもそうだ。
何回もテストマッチをしてきて、体力的に体格的に不安を感じたんだったら、選手が自分から強化すればいい事だ。
たくましい選手を育てたいんだったら、走れる選手、転ばない選手、倒れない選手、怪我をしない選手、そして自分を強くする事ができる選手に育てなければいけない。
世界との差?それはプロフェッショナリズムだ。
ラジオやテレビを組み立てるのとは訳が違う。長くかかるときもあれば、一気にいくときもある
「プロフェッショナリズム」
残念な事だけど、これは日本人に一番欠ける事。
これを言い続けてきたけど、気付かないお馬鹿さんたちに向かって、「体格差」って解りやすいヒントをくれただけだと思うよ。
いつまでもサッカーは遊びだなんて言い続けていていいのかな。
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