教える
クロード・デュソー氏によると、
日本の子はコーチングに素直に耳を傾ける。これは長所。だからこそ正しいことを教えないと。
日本のコーチは総じて教えなさすぎる。
ということらしい。
日本人は勤勉で素直だから、決定力が無いと判ればストライカーを生み出そうとプロジェクトを組み、個が弱いと判れば1対1の強化を始める。
「選手に考えさせなさい」と言われると、「はい、そうですね」って教えることを止めてしまう。
日本の指導者が教えなさすぎるのか、教えすぎるのかは比較の問題だとは思うけど、手取り足取り教えすぎて、まるでロボットを操縦しているようになってしまったら行き過ぎだし、「考えろ」しか言わないんじゃ、手を抜きすぎ。
比較するにしても基準が明確じゃないといけない。
年代ごとに、最低限何を教えなければいけないのか、何ができなければいけないのかって、明確な基準が必要なんだと思うけど、お役人が作る教科書みたいになってしまったのでは面白くない。
リフティングが何回とかシュートが何本とか、そんな事じゃなく…
良くも悪くも、日本人らしいやり方ってのがあると思うんだけどな。
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