サッポがこどもと遊んでくれた事があった。
こどもの足元にボールを蹴って転がし、「蹴ってごらん」と無言で促す。 こどもはそれを理解して、サッポにボールを蹴り返すが、上手く転がってくれない。
サッポは困ったなってな顔をして、ボールを拾いに行き、「もう一度やってごらん」と、また無言で促す。
上手に蹴る事ができたボールがサッポの足元へと転がっていくと、今度はこどもに向かって、満面の笑みでサムアップしてみせる。 これもまた無言で...
二人ともとても楽しそうだった。
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