2013年09月16日

ドリブルを知らない

サッカーは知っている、パスもできる。そんな小学生たちとコーチとのやり取りを観察していて、気づいたことがあった。

コンドゥクシオン[conducción](運ぶ)とレガテ[regate](突破する)とあるはずなのに、スペイン人のコーチが彼らの動作を「ドリブル」と呼んでいる。

目の前でプレイしている小学生たちのドリブルは、コンドゥクシオンでもレガテでもないということなのかな?

小学生たちのドリブルは、「運ぶ」でも「突破する」でもなく、いわば「移動する」ためのドリブル。

「ボールを運ぶ」という動作にしては、「自分が」の意識が強くて「ボールを」の意識が弱く、「突破する」というほど相手のプレッシャーがあるわけじゃない。シュートができる所までボールを蹴って移動するってな感じ。

PKのキッカーがスポットまでボールを置きに行くような、シュートするためにそれを宣言する動作に似てる。

その動作を繰り返し繰り返し行っているだけだから、とてもサッカーをしているようには見えないよな。

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2012年11月04日

2012.11.03のさっかーのーとから

11月3日土曜日

Q: ひとつ意識を変えることで、これらの課題は解決できる。
どうしたらいい?

  1. 「仲間の動きを常に見ながらプレーしてた」、だからパスは通せた。
    だけど、シュートは通せなかった。
  2. 仲間からボールを受けてシュートをする意識は有った。
    だけど、シュートする機会は少なかった。
  3. オンザボールで、シュートを選択する機会は有った。
    だけど、相手に当ててしまった。

A:

  1. 仲間は見てたけどゴールを見てなかった
  2. 仲間とゴールは見てたけど相手を見てなかった
  3. ゴールは見てたけど相手を見てなかった

ゴールは勝つために意識しているから、相手を見てプレーする

テーマ

  • 相手を意識してプレーする

常に、ボールを相手から遠いところで動かすようにしたから、相手が開いてギャップをたくさん使えた

コントロールでは相手のいない方にしたいから、パスを出す側も相手から遠い方に出す。そこまで仲間に気を使ってプレーする

相手と相手の門を狙ってプレーした。そこで抜ければ完全にチャンスになる。だから今日は縦への突破でたくさん点を取れた

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2012年04月19日

2012.04.18のさっかーのーとから

4月18日水曜日

テーマ

  • 突破のドリブル

目標

  • 自分の間合いで勝負を仕掛ける

意思の疎通ができてたからチームのスタイルを出せていい勝ち方ができた

仲間でボールを受ける意識が強かったからポゼッションがよくできた

自分でドリブルしてシュートするから、スルーパスのチャンスができて、
スルーパスを決めたらシュートのチャンスを作れる

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