2006年11月02日

あんこ玉の法則

僕が子供の頃は、おやつなんて気の利いたものは我が家に存在しなかったから、
小学校から帰るとすぐにその日の分の小遣いをもらい、駄菓子屋へ行ったもんだ。

小遣いを全部使って、できるだけたくさんの買い物がしたい。

ラムネを飲んで、ソースせんべいを食べて、麩菓子を食べるフルコースにしようか、
友達とおしゃべりしながらもんじゃを食べようか、
頭の中でソロバンを弾きながら、きょうのメニューを考えたよね。

美味しい甘いものも食べたいし、おもちゃも欲しい、くじ引きもしたい。
そんな子供心をくすぐるのが、くじ付きのお菓子だったな。

紐が付いたカラフルな色の飴があったよね。
指先ぐらいの小さなものから、口の中に入りそうもない程大きなものまであって、
束ねてある紐を引くと飴が寄ってくる、あれ。
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2005年11月22日

何を得るのか?

毎週一回、たった一回しかできない親子練習のメニューの中で、CoordinationTrainingの一つという位置づけをして、ボールリフティングを行ってきた。

だけど、始めたばかりの練習、覚えたての技術という事もあり、こどものボールリフティングは、まだ練習になっていない。

ワンバウンド・リフティングでは、ボールの後を追いかけながら蹴り上げては一休み、ノーバウンドで挑戦しても、ほんの数回ただ足に当てて蹴り上げはするものの、最後は蹴り損ねたボールの後を追いかけて一休み。

この「一休み」は、ただ闇雲にボールを蹴り上げ続けるのではなく、ボールをどうしたいのか?そして、その後で何をするのか?を、イメージしてから始めるために、僕がこどもに指示した事。

ボールに追従して動かされるのではなく、ボールをコントロールしなければサッカーにはならないからね。

だから、現状のこどもの練習として考えるのであれば、この「一休み」をしないのなら、ボールリフティングなんてしないい方がイイ。

また、僕の場合、あらかじめ設定してある目標を達成するか、それに代わる何かを得られるまで一つの練習を終える事はしない。

そんなこんなで、このボールリフティングのために、30分近くの多くの時間を費やしている。

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