2013年09月16日

ドリブルを知らない

サッカーは知っている、パスもできる。そんな小学生たちとコーチとのやり取りを観察していて、気づいたことがあった。

コンドゥクシオン[conducción](運ぶ)とレガテ[regate](突破する)とあるはずなのに、スペイン人のコーチが彼らの動作を「ドリブル」と呼んでいる。

目の前でプレイしている小学生たちのドリブルは、コンドゥクシオンでもレガテでもないということなのかな?

小学生たちのドリブルは、「運ぶ」でも「突破する」でもなく、いわば「移動する」ためのドリブル。

「ボールを運ぶ」という動作にしては、「自分が」の意識が強くて「ボールを」の意識が弱く、「突破する」というほど相手のプレッシャーがあるわけじゃない。シュートができる所までボールを蹴って移動するってな感じ。

PKのキッカーがスポットまでボールを置きに行くような、シュートするためにそれを宣言する動作に似てる。

その動作を繰り返し繰り返し行っているだけだから、とてもサッカーをしているようには見えないよな。

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2011年11月14日

2011.11.13のさっかーのーとから

11月13日日曜日

今日の目的

  • 試合に勝つ

目標

  • シュートを決める

方法

  • ペナルティエリアまでボールを運んで勝負する
  • (ウイークポイントに対しては)ボールを持ったら前から取りに行く

今日できなかった事

  • シュートを決められなかった

理由

  • シュートまで繋げられなかったから

直すには

  • シュートを打たなきゃはじまらない。だから、たくさん仕掛けて、たくさんシュートを打ってチャンスを作る。作るだけじゃなくて決める。

気付いた事

  • 「行く所」へのパスをできる人がいない

どうすればいいか

  • 自分が「行く所」へパスしてアシストしてチャンスを作れる事を教える
  • 自分がスペースで受けてあげる
  • 「行く所」へパス出してって要求する
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2006年11月06日

教え合う

先週末の連休は、甥っ子の試合を観戦して、一緒に練習をしてきました。

リフティングが苦手だというので、一時間以上みっちり練習をしましたが、
コツを掴み連続できる回数が増えると、みるみる記録が伸びました。

「コツ」といっても別に大した事じゃありません。
自分と他人とをお互いに比較して、自分に無いところを見つけただけの事です。

で、リフティングが苦手だった甥っ子が、
僕やこどものリフティングを観察して、何を見つけたのか、
何に気づいたのかというと…

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