2007年11月29日

「アイデア」というフィルタをかけて観てみる

指導者講習会の実技でミニゲームを行った時のことだった。
ゴールに背を向けている僕の足元にパスが通った。僕は振り向くことをせず、足元に来たボールをインサイドで叩き、立ち脚の後側を通してゴールを狙った。

と同時に、ピッチの外でゲームを見ていたインストラクターの視線を感じて、「しまった」と思った。「どうして振り向いてゴールを見ない」ぐらいの注意をされるかなって思ったんだ。

そのゴールを狙ったキックは、枠に入ることはなかったけど、インストラクターは、「良いアイデアだ」って褒めてくれた。

この言葉で安心したというか、気が楽になったというのか、いつも通りにやってみようって気持ちになることができた。なんだかとても嬉しかったことを覚えている。

自分のPLAYを褒めていただいたものの、「ゴールに入れなければ」って思った。アイデアを結果に繋げないといけないと、素直に反省することができた。

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2007年02月19日

むずかしいからできない

止まっているボールを蹴り、数メートル先の大きなコーンに当てるだけでイイのに、

これが上手くできない。

指導者講習会で何度かこんなシーンに出会したけど、その度に不思議に思っていた。

ゴルフを始めたときにも感じた事だけど、止まっているボールに当てるのは意外と難しいんだよね。

キックの精度に関してだけは自信があったのに、これをやらされる度に凹むんだ。
そして思うんだ、「は難しい」ってね。

ところで、あの練習のテーマはなんだったけ?
ペナルティ・キックの練習だったかな??
インサイドキックで蹴るようにと、インストラクターに指示された記憶があるんだけど...

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2006年11月06日

教え合う

先週末の連休は、甥っ子の試合を観戦して、一緒に練習をしてきました。

リフティングが苦手だというので、一時間以上みっちり練習をしましたが、
コツを掴み連続できる回数が増えると、みるみる記録が伸びました。

「コツ」といっても別に大した事じゃありません。
自分と他人とをお互いに比較して、自分に無いところを見つけただけの事です。

で、リフティングが苦手だった甥っ子が、
僕やこどものリフティングを観察して、何を見つけたのか、
何に気づいたのかというと…

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